出会い
2024年12月11日
先日のこと。
うまじのパン屋さんから
美しい楽器の音色が聴こえてきていました。
大阪からはるばる来てくださった
バイオリン奏者の橋本さんと、
ビオラ奏者の畑野さん。
きっかけは、畑野さんが20年前にお遍路巡りで
高知の神峯寺に来られた時だったそう。
真夏の暑い日で、お寺の方がお接待に手渡してくださったのが
「ごっくん馬路村」で、その味が忘れられず
すぐに馬路村を訪れて以来、
なんと、年に2回馬路村に来てくださるほどに
うれしいご縁が続いています。
楽器が好きで楽器の修理まで得意なパン屋さんには
ギター、バイオリン、チェロなどたくさんの楽器が並んでおり、
ここで皆が楽器を気軽に触って楽しんでほしい、
ここから音楽が響いていたらいいなぁと
常々話してくれていた、店主のたてきさん。
畑野さんが馬路村に来てくださるうちに、
「ここのパン屋さんにはこんなに楽器があるなんて、何事だろう?!」
と関心を持って寄ってくださるうちに、
ついに「明日、演奏会をするから」と楽器を持って来てくれたそうです。
出会いとは、思いもかけないところで
繋がるのですね。
音楽と、お遍路と、ごっくん馬路村の
素敵なご縁に感謝です。