日々馬路村

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5月9日はごっくんの日

2025年5月13日

5月9日はごっくんの日です!
毎年ごっくんの日には村内の保育所の子供達にごっくんを配りに行っています。
今回も配りに行ったのですが子供達に会う直前、「あっしもうた。ごっくん忘れた。」。
急いで取りに行って戻ってくると、間を埋めるためにごっくんマンと子供たちがかけっこをしていました。

あの動きにくい着ぐるゴホンゴホン……あの動きにくい体でお疲れ様です。

最後はこどもたちも笑顔でごっくんを受け取っていました。

初夏のゆず畑

2025年5月08日

初夏といえど昼間の日差しは
じりじりと照りつける中、
ひろもとさんがゆずの草刈り中でした。

ゆずの枝をよーーくみると、

花のつぼみがついていました。

もうすぐで咲きそうです。

ゴバシさまの藤

2025年5月07日

今年はゴバシさまの藤が花沢山だよと
お知らせをもらい駆けつけてみると、
あたりを覆い尽くすかのような見事な咲きぶりでした。

近くで畑作業をしていたおんちゃんに訪ねたところ、
「子どもの頃にはもうあった、かなり古いね」とのこと。
昔はこのフジの木の下で野鳥を見つけたりして遊んでいたそうです。

今は、田んぼの見回りや
ゆずのつぼみのつき具合を見たり、草刈りをしたりと
忙しく駆け回っているようです。

昔も今も、ずっとそこにいて
私たちやこの地域を見守ってくれているのですね。

※5/13追記※

「フジの木の下で」と書きましたが、
正しくは別の木にフジが巻きついて
こんなにも見事な姿になっているとのことでした。
掲載したのは「ヤマフジ」で、つる性があり
フジとはつるの巻き方が反対で、
花房がフジほどは長くならないのだそう。

フジの世界が広がりました。

おかえり

2025年5月01日

今年も、ツバメたちが村に帰ってきました。

「おかえり」と聞こえてくるかのような
開け放たれたおばちゃんちの納屋には
ツバメが気ぜわしく行き来し
ヒナたちのにぎやかな声が聞こえてきます。

畑づくり

2025年4月23日

農協の先輩が「おんちゃんと一緒に新しい畑をつくりに行く」
というので、後輩としてしっかり覗きに行きました。

毎年畑をやっている先輩ですが、今年は今までの土地を休ませる意味もあって
新しい場所に畑をつくることにしたそう。
畑づくりに必要なものはおんちゃんが全部用意して、準備万端です。

肥料をまいて耕運機でたたけば、固まっていた地面がふかふかになります。
見た目より重い耕運機に「うんしょっうんしょっ」と振り回される先輩をよそに
おんちゃんはすいーっと耕して、先輩が時間をかけた場所を一瞬で終わらせてしまいました。
次はクワを持ってきて土を盛り上げ、畝づくりです。
先輩が半分進むうちにシャッシャッシャと畝をつくってしまう
おんちゃんは熟練のクワさばきでした。

二人が畑をつくっている最中、ぼーっと景色を眺めていたら
道の隅っこで見慣れぬものがゴソゴソ。
慌てて聞けば「アナグマやね、あら太いな。春になったき出てきたがやねぇ。」
となんでもないように言って、おんちゃんはまた畝づくりに。
人が畑仕事をしているすぐ脇の道をポテポテと歩く姿にほっこりしつつ
こちらに気づきながら逃げもしない様子に、平和だなぁと思った夕方でした。