奈半利町にお宿がオープンします
2025年2月17日
龍馬マラソンごっくん給水
2025年2月16日
馬路のゆずがシンガポールのドーナツに
2025年2月14日
えべすがある
2025年2月04日
先日のこと、相名地区を通りがかると
みつのりさんがイノシシをおさえていました。
昨晩罠にかかっていたところを山から下ろしてきたのだそう。
今年はあちこちの猟師さんが、
「おらんねぇ」と首をかしげているところですが
みつのりさんはイノシシとの巡り合わせがあるようです。
「このイノシシは、舌が出ちゅうき、
また、えべすがあるね」と言うみつのりさん。
捕れたイノシシが舌を出していたら、
また次も猟があると言われているそうです。
イノシシの舌と、左耳と、心臓は
北の山に向けて祀り、山の神様からいただいた命に感謝を表します。
解体する時にも、イノシシの頭は北側を向けて行うのだそう。
先代の猟師さんから言い伝えられてきた風習です。
私たちの命はいただいた命の上にある
ということを忘れてはいけませんね。